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膝が痛い

膝の痛みは、日常生活の「歩く」「立つ」「階段を上る」といった動作に直結するため、多くの方が深刻に悩まれる症状の一つです。私たちは、膝の痛みに寄り添う専門的な診療を行っています。

当院の強みは、16列CTやDEXA法による高精度な骨密度測定装置など完備していることにより、膝の痛みの原因を詳細に突き止めることができます。また、同ビル内に臨床検査会社があるため、血液検査などの結果も早期に確認し、迅速な診断につなげています。

治療においては、運動療法や物理療法などのリハビリテーションはもちろん、膝に対する再生医療注射といった、手術以外の選択肢を広げる先進的な保存療法にも力を入れています。もし手術が必要な場合でも、院長の田野倉が連携先の桜町病院にて責任を持って執刀まで担当いたしますので、初期診療からアフターケアまで一貫した治療が可能です。

膝が痛いの原因

膝の痛みが生じる原因は、年齢や生活スタイル、過去の怪我の有無によって多岐にわたります。膝は体重の数倍もの負荷を支える複雑な関節であるため、どこか一つの組織に不具合が生じると、それが痛みのサインとして現れます。当院でよく見られる主な原因には、以下のようなものがあります。

加齢による組織の変性

年齢を重ねるにつれて、膝関節のクッションの役割を果たしている「軟骨」が少しずつすり減っていきます。軟骨には神経が通っていないため、初期段階では自覚症状が乏しいですが、摩耗が進んで関節の隙間が狭くなると、周囲の組織に炎症が起きたり、骨同士がぶつかったりして強い痛みが生じるようになります。

運動不足や筋力の低下

膝関節を支える大きな役割を担っているのが、太ももの筋肉である大腿四頭筋です。運動不足や加齢によってこの筋力が低下すると、膝関節にかかる衝撃を筋肉で吸収できなくなり、関節内部への負担が直接的に増大します。これが、階段の上り下りや立ち上がりの際の痛みにつながります。

過度な負荷(オーバーユース)

スポーツや仕事で膝を酷使することも原因となります。急激な方向転換、ジャンプの着地、長距離の走行などは、膝の靭帯や半月板に大きなストレスを与えます。また、体重の増加も膝にとっては大きなリスクです。体重が1キログラム増えるだけで、歩行時にはその数倍の負荷が膝に追加されると考えられています。

骨密度やホルモンバランスの影響

特に女性の場合、閉経後のホルモンバランスの変化によって骨密度が低下しやすくなります。土台となる骨がもろくなると、関節面が変形しやすくなり、膝の痛みを引き起こす要因となります。当院ではDEXA法を用いた検査で、こうした骨の状態もしっかりと確認しています。

膝が痛いことによって引き起こされる病気

「単なる膝の痛み」と放置している間に、関節内部の状態が悪化して特定の疾患へと進行してしまうことがあります。膝の痛みを主症状とする主な疾患について詳しく解説します。

変形性膝関節症

中高年の方の膝の痛みで最も頻度が高い病気です。軟骨がすり減り、関節の中に炎症が起きることで水が溜まったり、骨の端に「骨棘」というトゲのような突起ができたりします。進行すると膝が完全に伸びなくなったり、O脚が強くなったりして、歩行に支障をきたします。

半月板損傷

膝の中にあるC型をした軟骨のような組織「半月板」が、スポーツ中の怪我や加齢による変性で割れたり、ひっかかったりする状態です。膝を曲げ伸ばしする際に「カクッ」という音がしたり、何かが挟まったような違和感(ロッキング現象)を伴ったりするのが特徴です。

膝靭帯損傷

膝を安定させている前十字靭帯や内側側副靭帯などが、強い衝撃やひねりによって損傷する病気です。受診が遅れると、膝の「グラつき」が残り、将来的に変形性膝関節症を早める原因にもなります。三鷹駅近くの当院では、CT等の画像診断を用いて靭帯の状態を詳細に評価します。

関節リウマチ

免疫の異常によって、自分自身の関節を攻撃してしまう病気です。膝だけでなく、手足の指などの小さな関節に腫れや「朝のこわばり」が見られることが多いですが、膝の強い腫れから始まるケースもあります。リウマチ科を標榜する当院では、血液検査の結果を迅速に確認し、診断を行っています。

膝が痛い時の処置や治療法

サウスポイント整形外科クリニックでは、患者さん一人ひとりのライフスタイルや痛みの段階に合わせた、オーダーメイドの治療提案を心がけています。私たちは、闇雲に安静を勧めるのではなく、どうすれば痛みを抑えながら活動的な生活を送れるかを共に考えます。

物理療法とリハビリテーション

当院には理学療法士やセラピスト(柔道整復師・鍼灸師)が在籍しており、医師の管理のもとで専門的な施術を行っています。硬くなった筋肉をほぐし、膝を支えるための筋力を強化することで、関節への負担を根本から軽減します。

  • 理学療法士による運動器リハビリテーション
  • 柔道整復師や鍼灸師による医師管理下の施術(自費診療)
  • 低周波治療器や温熱療法などの物理療法
  • 自宅で継続できるストレッチや筋力トレーニングの指導

内服薬と関節内注射

炎症が強く出ている場合には、痛み止めや湿布などの外用薬に加え、関節内にヒアルロン酸を注入して潤滑を良くする治療を行います。一時的に痛みを取り去るだけでなく、炎症を落ち着かせることでリハビリテーションを円滑に進める狙いもあります。

再生医療(自由診療)

従来の治療で効果が不十分な場合、私たちは膝に対する再生医療注射などの新しい保存加療を導入しています。これはご自身の自然治癒力を活用して組織の修復を促すことを目的とした治療法です。

手術加療(桜町病院との連携)

保存的な治療では日常生活の改善が困難なほど変形が進んでいる場合には、人工関節置換術や骨切り術などの手術を検討します。当院の大きな特徴は、院長の田野倉が連携先の桜町病院へ出向き、自ら執刀を行う点です。クリニックでの初期診療の内容を手術に直接反映でき、術後のリハビリも当院で継続して受けていただけます。

 

膝が痛いことについてのよくある質問

Q1. 膝に水が溜まったら、抜くとクセになりますか?

A1. 水を抜いたからクセになるわけではありません。水が溜まるのは関節の中に「炎症」があるからです。炎症の原因(変形や半月板の損傷など)が解決されないために、再び水が溜まってしまうのです。当院では水を抜いて楽にするだけでなく、なぜ水が溜まるのかを根本から調べ、炎症を抑える治療を行います。

Q2. 膝が痛くても運動はしたほうが良いのでしょうか?

A2. 痛みが出ている直後は安静が必要な場合もありますが、長期的には適度な運動が不可欠です。完全に動かさないでいると、膝を支える筋肉が衰え、関節がさらに硬くなってしまいます。当院のリハビリでは、今のあなたの膝の状態に合わせた「安全な運動量」を専門スタッフがアドバイスします。

Q3. 三鷹駅周辺で膝の痛みを診てくれるところを探していますが、予約は必要ですか?

A3. 当院では現在予約制を導入しておりません。三鷹駅南口から徒歩3分という立地から、通勤やお買い物帰りの方も多く来院されます。お気軽にお立ち寄りください。

Q4. 膝の手術を勧められましたが、怖くて迷っています。

A4. 手術はあくまで最終的な手段です。私たちは、CTや骨密度検査の結果を患者さんと共有し、まずは再生医療注射やリハビリなどの保存療法でどこまで改善が見込めるかを誠実にお伝えします。手術が必要と判断した場合も、私が責任を持って執刀まで担当しますので、不安なことは何でもご相談ください。

院長より

膝の痛みは、単なる肉体的な苦痛だけでなく、「旅行に行きたい」「孫と一緒に歩きたい」といった大切な願いを諦める原因にもなりかねません。私たちは、膝の痛みに対して、初期の丁寧な診察から、高度な画像診断、そして再生医療といった多彩な治療手段を提示できることに強みを持っています。特に、手術加療において桜町病院と密接に連携し、私が縦断的に治療に関わる体制は、大きな安心材料にしていただけると自負しております。

「整形外科に行くほどでもないかも」と遠慮される必要はありません。少しの違和感や、以前より歩きにくくなったという変化だけでも、早期に対策を立てることで、将来の変形を予防できる可能性があります。お気軽に私たちにご相談ください。

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